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2006年2月4日〜2006年1月26日


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投稿者

投稿日時

お二人に敬意を表します。

管理人

2月 4日(土)23時31分

ご指摘ありがとうございます

るみたん

2月 4日(土)17時51分

老婆心から一言

正義一徹

2月 4日(土)14時49分

株主様へ

管理人

2月 3日(金)09時16分

利益配当

株主

2月 3日(金)08時43分

(2)調停離婚調書に記載されていない事項

ドン・ボンタ

2月 3日(金)02時27分

利益配当

ドン・ボンタ

2月 3日(金)01時47分

利益配当について

管理人

2月 3日(金)00時20分

株主配当について

株主

2月 2日(木)23時23分

追伸

るみたん

2月 2日(木)17時36分

そんなつもりでは・・・・

るみたん

2月 2日(木)17時33分

ありがとうございます。

正義一徹

2月 2日(木)15時27分

(無題)

るみたん

1月31日(火)22時36分

不正についての考え方

管理人

1月31日(火)21時32分

ドン・ポンタ様のご質問

管理人

1月31日(火)21時17分

不正を容認する心

るみたん

1月31日(火)17時26分

不正にならない不正

正義一徹

1月31日(火)13時38分

調停離婚調書に反映されていない事項

ドン・ボンタ

1月31日(火)02時22分

おかしいといえば

るみたん

1月30日(月)23時54分

うっかり変換ミスでした(復氏)

ドン・ボンタ

1月30日(月)23時37分

余談(戸籍に関わる言葉)

管理人

1月30日(月)22時16分

昔は良くても今は禁句

正義一徹

1月30日(月)00時43分

離婚後の戸籍

管理人

1月29日(日)13時00分

離婚複氏など(続)

ドン・ボンタ

1月28日(土)18時49分

またもや

るみたん

1月28日(土)12時22分

「離婚復氏など」のご質問について

管理人

1月28日(土)11時01分

あきれた話し

ドン・ボンタ

1月28日(土)01時20分

離婚複氏など

ドン・ボンタ

1月27日(金)23時39分

あきれた話

管理人

1月27日(金)22時32分

早かれ遅かれ

るみたん

1月26日(木)22時27分

 


お二人に敬意を表します。  投稿者:管理人  投稿日: 2月 4日(土)23時31分18秒

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るみたん様、
ややもすると感情的にもなりかねないところですが、あくまで冷静な対応、本当にさすがです。
今日、41になったばかりの私ではこのような冷静な対応はできなかったと思います。
決して皮肉ではありません。
これに懲りずに今後ともお気軽に書き込みをお願い致します。
正義一徹様、
るみたん様の不正を許す心の書き込みが違和感を感じられたとのことですが、私も確かに違和感は最初、感じました。しかし自分への書き込みでなかったためか、余り私は気にせず流してしまっておりました。でも確かに自分に向けられたこととして考えると、やはり私では冷静でおれただろうかと考えてしまいました。
しかしそのわりに冷静さを失ってしまわないスタンスで書き込んでいただけたことに、敬意を表します。
今後ともよろしくお願い致します。

 


指摘ありがとうございます  投稿者:るみたん  投稿日: 2月 4日(土)17時51分2秒

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正義一徹様
 数々のご指摘ありがとうございます。

 まず、タイトルですが、言い訳だと捉えられるかもしれませんが、タイトルはあくまでもタイトルですから、肯定も否定もしないもの、何について書かれたものかを表わすものとして表記したつもりでおります。映画や小説、スポーツ新聞・・・自分がタイトルからイメージした内容だと思って読んでみたら違っていた・・・というのはよくあることではないでしょうか。
 また、掲示板は不特定の方の目にとまるものです。したがって、論点や切り口が変わる場合には、文字下げ、改行、文体や文調、接続詞を使用する。しかし、それだけでは不十分でしょうか。
 さらに、徒に横文字を使うことは私自身好みませんので誰でもわかるカタカナしか使用していないつもりです。おそらく、「通称「P法」・・」の部分をおっしゃっているものと思いますが、最近ではよく耳にしますし、管理人様は専門家でいらっしゃいますから私の理解に誤りがあったり、一般的ではないことについては補足、ないしは教えていただけるものと思ったのと、どうしても1回の投稿が長くなりがちですので少しでも短くしようと思いあえて「個人情報の保護に関する法律」とは表記しませんでした。また、確かにいくつかの法律名を例として挙げましたが「大きくかけ離れ」てという評価はどのようなところでしょうか。例の挙げ方が不適切ということでしょうか。さらに私は「知識の豊富さを誇示」したつもりは毛頭ございませんのでどのような部分でそうお感じになったのかあわせて教えていただけないでしょうか。
 1についてのコメント
特別法の立法経緯をお考えいただければと思い例をいくつか挙げました。社会の人々が「問題だ」と感じているにもかかわらず現行法では対処できない事態になったときの手当てという部分をお考えいただければと思い挙げた例です。自分とあまり関わらない職域に関することより、「家庭」「男女」「日常」に関わる法律のほうが一般的だという私の判断で例としていくつか挙げたつもりでおります。
 2についてのコメント
この部分に関する発言では、冒頭で正義一徹様のご意見に対する理解を示したつもりでおります。また、「犯罪被害者の信頼の回復」の視点が加わることを示唆したつもりでおります。また、その後の発言で私は「問題発見型志向」であるとも書きました。
 私は文筆家ではありませんから完璧どころが立派な文章は書けません。正義一徹様は私よりも先達でいらっしゃる(推測ですが)でしょうから、これまでの私の発言のポイント、筋をお酌みいただいて、極論ではなく、問題提起として親心のつもりで他の方に誤解があるようでしたら補足のコメントをいただければ幸いに存じます。
 3についてのコメント
重複する部分もありますが、これまでのやりとりで正義一徹様のおっしゃってることは理解しているつもりでおります。その上で「開かれた掲示板」で申し上げたいことを書かせていただきました。最後の「一人でも多くの方に」という言葉で正義一徹様個人に発したものではないことをお伝えしたつもりでおります。
 これまでの私の投稿は、私の発言にご意見を下さった方へレスの御礼を申し上げ、その後は公開ディスカッションのつもりで書いてきました。そのようなスタンスでは誤解が生じるのですね。今回のことを反省して今後は気をつけたいと思いますのでこれからもご指導いただき末永くお付き合いいただれば幸いです<m(__)m>

http://groups.msn.com/overtherainbow1a

 


老婆心から一言  投稿者:正義一徹  投稿日: 2月 4日(土)14時49分21秒

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るみたん様
 律儀に誠意のこもったレスをいただき恐縮しています。私も、るみたん様が世間の心無い人達に対して熱く叫んでおられることは今までの投稿文の画面から溢れんばかりの文面から充分認識していたことは言うまでもありません。私も同じ信念を持っていますので、あなたの投稿には特段の関心がありますから私見も述べさせて頂き、お互いに意思の疎通は図れたものと思っています。
 先の私の返信で一言苦言を呈しましたのは決してあなたを嫌ってのことではありません。あなたの文章の構成と表現に些か配慮に欠ける部分があり、そのことが折角書かれた熱い主張も相手に伝わり難くしているように思えたので、今後はそれを一考されたら宜しいのではないかなとの思いから老婆心ながら忠告申し上げる積りがあのような文言になってしまったのです。
 私も、他人に忠告できる立場でなく、それだけの器量、裁量を持っているのでもありませんが、すくなくとも私の人生経験があなたより多少とも長い(あくまでも推測です)であろう人生の先輩であることだけで、言わせていただくのです。

 この件の議論の進展を顧みれば、まず、るみたん様の皆様宛の投稿「早かれ遅かれ」に端を発して、それに対し私の投稿「不正にならない不正」にて一部反論の意見を述べました。その反論意見に対して返していただいた私宛のご意見投稿「不正を容認する心」がこの件で指摘する文章です。
 文のタイトルが「不正を容認する心」ですが、その心を肯定するように匂わしながら文中では否定されています。文頭に正義一徹様と書かれていますから、私宛に違いなくそれに続く本文は「誰に」を改めて明記しない限り話しの対象は私であると理解するのが自然だと思っています。それを踏まえてあなたの文を順を追って読んで行くと私に宛てたことを忘れ、或いは宛先などどうでもよく、ご自分の主張をとうとうと並べ立てておられるとしか思えない所が多々あるのです。私も本質的な思いはあなたと同じですからあなたの言い分は理解できないことではありません。しかしながら、しっかりした論点をテーマにした意見をキャッチボールしている中で論点からかけ離れて大きく飛躍した複数の法律名を列挙され、徒に横文字略名を使用されて、恰も知識の豊富さを誇示するが如くの文構成に為されていますのは、それを受け取った者もあなたと同程度の知識と考察力がなければ理解し難く、一方通行になってしまう畏れがあるのではないかと思うのです。
 当文章の対象である私の論点の一つは、あなたのご友人が言われた「不正はどこの会社もやっている」「民間企業はどこも叩けばホコリの出る身体」に対して、それを否定することで、社会を余りにも悲観的に見て憂慮されるあなたにもう少し希望的観測をして頂きたい思いもあって「世間の企業はご友人が言われるほどに堕落したものではなく私を含めて大多数が善良な企業である」ことを強調したつもりでした。二つ目の論点は会社の鉛筆1本、消しゴム1個でも私用に使えば不正行為であると言われたことを論理的な説明をして反論したつもりです。
 この二つの論点に対するあなたのご意見を表現した文を具体的に示しながら考察します。
1.私が僅かな不正行為が「罪」になるか と言ったことに対するあなたのご意見文
 「さて、「不正」が全て処罰の対象になるわけではない・・・の1節で 「だからといって処罰対象ではないから「やってもよい」ことなのでしょうか。処罰対象ではないからいいんだという理解がはびこってしまったから・・・」に続き軽犯罪法に始まって児童虐待防止法まで飛び出した始末です。私は処罰の対象にならない不正ならやっても良いなどと微塵も言ってないにもかかわらずこれほどまで飛躍させる理由は何だろうかと思うのです。
2.私が企業内の僅かな不正は黙認できるのでは と言ったことに対するあなたのご意見文
 「このくらい、こんな程度を許す「心」こそがいずれ回復しがたい重大な結果を生む行動の後押しをしてしまうことが怖いと思っているのです。・・・・ガンになってしまってからもっと食事に気を使えばよかったといっても遅いのです」 企業内の不正と言えない程度の行為を黙認することの是非と社会に与える影響を問うことのみが論点ならば、ご尤もなご意見です。しかし「黙認する」の文言のみを捉えて、黙認(容認)すると言うに至った前後の事情や背景を無視し、言葉尻だけを捉え暗い方角に向いた極論であるように受け取れるのです。
3.「我こそは善良な市民だ、無辜の人間だ、というのなら自分もまた「グレーゾーン」の中で「正義」を見失っているかもしれない、ということに時折気が付いていただきたいのです。今回のような事件の時だけでも自戒し、自己を律することを惜しまないでいただきたいのです。」
 私宛の文中にあって、この文言の前か後に誰に対して言っているかを改めて明記、添記しなければ、宛名の人に言っているのに他ならないと思います。

 要するに、誰に対して話しかけているかということを常に意識して、宛名の人と異なるならば面倒でもそれを明記するか、別項にするかして読者の誤解を招かないように心掛けるべきだと思います。あなたは比較的高揚しがちな性格ではないですか、私も同じですからあなたの気持ちが良く理解できます。作文していると次々書きたいことが浮かんできていつの間にか文字になってしまっているのではないですか。論点、問題点から外れた単語を列記するだけの文はなるだけ省くようにされた方が本題の説得力を上げることに繋がると思います。是非書きたければ別項にするか別件にされる方がより効果的と思います。あなたが知っていても相手が知らなければ意思の疎通は図れません。一般的には知られていない固有名詞や略号略名はできれば短い説明を添えて欲しいです。

 長々くどくどと書き綴りましたが、あくまでも私の主観ですのでどのような受け取り方をなさっても結構です。と言うものの今後の参考にしていただいて、あなたが持っておられる豊富な知識を生かされ、説得力のある呼びかけをこの掲示板から発信されて、あなたの立派な理念と目標を社会の人々に知らしめられることに反映されれば大変嬉しいです。
 私の言い過ぎたところはお許しください。今後も是非お付き合いを続けて頂きますようお願いします。

 


株主様へ  投稿者:管理人  投稿日: 2月 3日(金)09時16分15秒

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株主様、4月に株主総会に出席されるとのこと、もしよろしければご出席されたご感想もまた書き込んでいただけると嬉しいです。
これを機会に今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m

 


利益配当  投稿者:株主  投稿日: 2月 3日(金)08時43分1秒

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管理人様、ドン・ポンタ様早速のご回答有難うございました。
かなり理解できました。
今回のレスをヒントに新しい会社法もちょっと読んでみます。
今度、はじめて4月に株主総会に出る予定です。その際の予備知識として知っておきたかったものですから・・・  本当に有難うございました。

 


(2)調停離婚調書に記載されていない事項  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 2月 3日(金)02時27分52秒

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 管理人様
 レスをいただきながらお礼が遅れました。申しわけありません。
 @調書が未到着ですので明確に申し上げられませんが、3年以内に新しい住居に転居するということです。そのことは調書に記載されているようです。管理人様のおっしはるように、元夫と元妻間での「使用貸借」にあたるのでしょう(元夫は居住権を放棄した?)。使用貸借の場合、第三者に対抗できないという民法上の規定がありますので、元夫が処分をしたような場合には、ベナルティ条項も入れたとか聞いています。
 A調書委員は家財道具等については「当事者で話しあって決めてくれ」といい、調書には記載されていない模様です。そこで、それについて元妻が合意書を作り処分を決めたいと提案したのですが、調停が終了した以上そのようなことは必要ないと取り合わないそうです。これも財産分与(768条3項)として当事者で協議できないときは裁判所がこれを定める、と規定がありますが、調停成立後としてはどう対処すべきかという問題なのです。つまり、元妻が持ち出してもらっては困るものを元夫が持ちだそうとする場合、とい言った方がわかりやすいかも知れません。

 


利益配当  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 2月 3日(金)01時47分0秒

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 管理人様のおっしゃっている通りだと思います。全ての株式会社は最低でも取締役と株主総会が必須機関になりました。新会社法109条1項の「株主平等原則」は2項において、公開会社でない株式会社(株式の譲渡制限をしている会社は中小会社と大会社に分類され、機関設計のオプションの組合わせが異なる)は株主ごとに異なる取り扱いをできる旨を定款で定めることができる、とあります。このような会社は株主への配当を取締役あるいは取締役会で決められるのではないでしょうか?一方、公開中小会社と公開大会社では取締役会と三委員会が設置されるパターンがあり、その場合は配当の決め方がどうなるのかについてはわかりかねますので、管理人様のお調べにお任せしたいと思います。
 確か、新会社法では「当事者自治」と「定款の自由化」の拡大が基本にあるとかいわれていたように思います。例えば、株主総会の召集手続等も随分自由化されています。あまり、的をえた回答にはなりませんが、なにがしかのご参考になればと思いカキコしてみた次第です。

 


利益配当について  投稿者:管理人  投稿日: 2月 3日(金)00時20分54秒

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株主様、はじめまして。
ご質問ありがとうございます。
今年は商法が抜本的に改正されて「会社法」という独立の法律が別に制定されて施行予定ですから、商法、会社法については一度頭を真っ白にして研究し直さないといけませんね。

その意味で、ご質問についてお答えしますと、現行商法では配当をするかどうか、配当はいくらとするかについての原案を取締役会で決めて、株主総会で決議すると言うことになっています。
しかし改正された会社法では、やはり株主総会で決議することには変わりありませんが、さらさらと条文を見回した感じでは、取締役会が原案を出すという規定は見あたらなくなっていました。
おそらく、業務執行機関が現行商法では取締役(会)しか予定されていなかったのが、執行委員会だとか何だとかいろいろ新しい根拠条文ができたため、誰が原案を作成しても構わないという趣旨なのかなと思っています。
しかし調査不足かもしれないのでご了承下さい。

尚、従来、「利益配当」という言葉が一般的でしたが、新会社法では「剰余金配当」という言葉になっているようです。これも慎重に確認してみる必要があります。

 


株主配当について  投稿者:株主  投稿日: 2月 2日(木)23時23分23秒

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こんばんは。株主配当についてお聞きしたいのですが、配当はいったい誰が決めるのですか?その株式会社の代表取締役?それとも取締役会での議決によるものなのでしょうか?

 


追伸  投稿者:るみたん  投稿日: 2月 2日(木)17時36分17秒

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正義一徹様
 またまた安易にクリックしてしまいました。
正義一徹様と私の「アプローチの仕方」が異なるという意味です。
決して正義一徹様のアプローチが間違っているという意味ではありません!!!
重ねてお詫び申し上げます<m(__)m>

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そんなつもりでは・・・・  投稿者:るみたん  投稿日: 2月 2日(木)17時33分40秒

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正義一徹様
 レスありがとうございます。
決して私は正義一徹様が「正義」を見失ったり、自戒、自律をしていらっしゃらないとは思っていません。世間一般がそのような傾向があるのではないか、という問題提起のつもりで書かせていただいたのですが、もし、ご気分を害されたのなら申し訳ありませんでした。これまでの投稿を拝読させていただいて、正義一徹様の理念と私と同じ方向であると思っています。
 唯一、正義一徹様のアプローチの仕方で違うところは、正義一徹様は「問題解決志向」で私は「問題発見志向」であるところだと思っています。そこが微妙にズレる部分であり、表現に違いがあっても目指すところは同じだと理解していますが、私の理解に誤りがありますでしょうか。
 いずれにせよ、私の文章でご気分を害されたことには変わりまりません。配慮が足りずに申し訳ありませんでした<m(__)m>
 願わくば、これに懲りず今後もこの掲示板発言をお許しいただければ幸いです。またその際に至らないところがあれば率直にご指摘いただければなお幸いです。

http://groups.msn.com/overtherainbow1a

 


ありがとうございます。  投稿者:正義一徹  投稿日: 2月 2日(木)15時27分32秒

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管理人様 るみたん様
 またまたタイミング遅れの返信になりましたが率直な意見と感想を書かせていただきます。管理人様が、るみたん様と私の意見交換を注目していただいてその感想を聴かせて頂きましたこと誠にありがたく嬉しく思っています。さすが経験豊富な実務者の裁量を窺わせる「両者引き分け」の判決?だと敬服の念を一層新たにしました。
 管理人様は、両者の考え方はどちらも正しいがその間に違いが生ずるのは着眼点が異なるからというご意見ですが、私も全く同感です。ですがそれだけではないと思うところがあります。本質的に行き着くところは、るみたん様と同じです。「悪」を許せない頑固な意思と人を信頼できる社会の実現を理想とするところは性格的にも酷似していると思っています。
 それだけではないところは、問題を意識して、或いは論点を理解してそれを解決に至らせるまでのアプローチの方向と手段が異なることにあると思っています。
 私は、幸か不幸か根っからの技術屋ですから、全てのものごとを論理的に時系列に並べた順序図(フローチャート)を頭に描いてその流れを追う思考をします。(聞き及んだ話しですが弁護士さんも弁護方針を決める手段にされるとか)その[START]から[END]までの流れの間に「比較判断」や「演算」「分岐」「ジャンプ」「後退」などでそれぞれの要素(問題や論点)を吟味しつつ[END](意思決定)に行き着く仕組みです。これをそっくりコンピュータにさせたとしたら、誰が試みても結果は同じで実に味気ないデータがアウトプットされると思います。それは、コンピュータには「感情」がないからなのです。もっとも、感情を持たせて笑い出したり怒ったりして答えが左右されたら恐しいことになるのですが。
 人間の頭で思考する場合、法律論を基盤にして感情論を重畳させる、その割合も自由に変えられる、その結果同じフローチャートで思考したものでも答えは多様に違ってくると思われます。
 ここで言うフローチャートが着眼点であり、思考の方向だと思っています。るみたん様と私では本質的な性格が同じでも、問題意識に微妙な差があることと、問題解決の方向性の違いと感情の入れ方に差が大きいことで答えが割れる結果になったのだと思っています。
 最後に一言るみたん様にも申し上げたいのですが、私のどの部分で「正義」を見失ったり、自戒・自律を全くしていない如く思われたのかが思い当たりませんが、私には大層心外です。私の過去の投稿文を読み直しましたが、その逆つまりその意識が過剰であっても決して欠落しているようなことは表現していないと思っていますがいかがでしょうか。管理人様はその点について適切なフォローをして下さったことはありがたく思っています。

 


(無題)  投稿者:るみたん  投稿日: 1月31日(火)22時36分50秒

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管理人様
 ありがとうございます。まさにおっしゃる通りです。他人を非難するより自己を内省する方が先だということが私が申し述べたいポイントなのです。
 コマーシャルソングに「子どもを被害者にも加害者にもさせない・・・」というのがありましたが、大人も加害者に、被害者にならない社会を目指したいのなら先ずは自分からだと思うのです。ご存知の通り、「犯罪者」の処理費用には莫大な費用がかかっています。それに比して「被害者」に割り当てられる費用はとても少ないのです。以前、基本原則で申し上げたとおり、限られた財源なら未来の加害者にならないためにその財源を被害者に配分するより、未来の加害者を作らないような社会通念を浸透させる方が長期的に見ればずっとコストダウンになるはずです。確か、「事故法」がこのような観点で議論されたと記憶しております。(間違いだったら正しい理解を教えてください)
 私自身、多くの行動規制を強いられる社会より、自由に活動できる社会のほうが好きです。相手を信頼するから過ちがあっても許せるのではないでしょうか。また自分も信頼しているから過ちを犯したとしても許してもらえるだろうという期待があるのではないでしょうか。その「信頼」の最も基本は「ありがとう」と「ごめんなさい」であると思っています。
何でもかんでも些細なことまで「法律」で規定しなければ秩序が維持できない社会より、細かい規定がなくても安心して人を信頼して暮らせる社会であって欲しいと思います。

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不正についての考え方  投稿者:管理人  投稿日: 1月31日(火)21時32分38秒

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正義一徹様、るみたん様、
「不正」についての熱い議論、ありがとうございます。
余計な口出しですが、感想を述べさせてください。

私はお二人とも正論で正しいと思っています。
ただ着眼点の違いかと思うのです。
よく人の他の人との接し方を端的に表現する言葉として、「自分に優しくて他人に厳しい」とか「自分にも他人にも厳しい」、「自分にも他人にも優しい」、「自分に厳しく他人には優しい」とかいうことがありますね。
るみたん様は、まずは「自分に厳しく」あれと御主張されているものとお見受けしました。
常に自分のやっていることを省みて、自制をしつつ襟を正して律していかないと、気がついたとき本当に重大な不正に関わってしまったりすることにつながるのではないかとおっしゃるのでしょう。
正義一徹様は、「他人に優しく」あってもよいときがあると御主張されています。私はこれも本当だと思うのです。法律や世の中の決まり事というのは、我々人間の幸福な暮らしのためにあるはずのものです。いちいち粗探しをされて、小さなことまで「不正」だと糾弾されるようであっては、息苦しくて仕方ありませんし、ルールの存在意義に照らして本末転倒です。
そしてるみたん様も「他人に対しては」寛容であるべき場合があることを否定されておりませんし、正義一徹様も自分を省みて厳しく律していく姿勢が大切だということは否定されておられないと思うのです。

私自身も「自分に厳しく、他人に優しい」というスタンスが一番望ましいと思っています。ところが現実社会では逆に「自分には甘くて、他人にばかり厳しい」というパターンの人ばかりが目立っているような気がして、そこに問題があるような気がしています。

 


ドン・ポンタ様のご質問  投稿者:管理人  投稿日: 1月31日(火)21時17分2秒

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ドン・ポンタ様、
まず前提として、マンションに取りあえず娘さんが3年間、住むのだということですが、その後はどうなるのですか。
もともと元夫が購入したマンションということで居住権を返上するということでしょうか。
実際、そういうパターンの取り決め方もあり得ます。
もしそうであるならば、勝手に鍵を交換したり、後で元夫から原状が変わってしまったではないかと文句を言われるような使い方をすることは避けた方がよいと思います。
使用貸借関係が成立したと思って考えるのが無難です。
家財道具の分配については、そのマンションに家財道具が置かれているでしょうから、もし元夫が話に乗らないような人ならば取りあえず、放っておけばよいのではないでしょうか。
普通は元夫の方から、これは俺の者だから送れとか、取りに行くとか言ってくるはずです。そういう話がないなら放っておけばよいのです。
ただ三年後には問題になる可能性がありますね。そのときは立場が逆転するからです。そのときは持って行きたい物をリストアップして元夫に伝え、その意見を求めるという作業が必要です。にもかかわらず申出を無視して返事をしないというときは、「反対」の機会を与えたのですから、承諾した物とみなして、運び出してもよいでしょう。

 


不正を容認する心  投稿者:るみたん  投稿日: 1月31日(火)17時26分7秒

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正義一徹様
 レスありがとうございます。
確かにおっしゃるとおり、何もそこまで言わなくても・・・というのもわかりますし、健全な会社もたくさんあります。私も数年前までは経営者の一人ですから厳密に線引きできないのもよくわかっているつもりです。
 私が怖いと感ずるのは、「不正」そのものではありません。人間、誰しも聖人君子ではないでしょう。そうでないから人間としてこの世にいるわけですから。もしかしたら、「自分も不正な部分(不誠実と言い換えてもいいと思います)があるかもしれない」「自分が勤務する会社も知らないところで不正が行われているかもしれない」「やっているのは経営者だから私は関係ない」という自己を省みない姿勢が怖いと思っています。経営者による不正のおかげで生活をしているのではありませんか?誰かの犠牲の結果のお給料だったら・・・そこに「戸惑い」という「良心」があればホッとするのですが・・・「パクられ損」みたいな発言をしてはばからない社会でどうやって犯罪被害者の信頼を回復させることができるでしょうか。いつ、誰が、どんな「悪さ」をするかわからない社会をどうして信頼することができるでしょうか。
 さて、「不正」が全て処罰の対象になるわけではないのは理解しているつもりです。違法行為だからといって全てが処罰の対象とは限らないのも理解しているつもりです。だからといって処罰対象ではないから「やってもよい」ことなのでしょうか。処罰対象ではないからいいんだという理解がはびこってしまったから「軽犯罪法」が制定されたのではないでしょうか。同様に女房だから・・・・通称「DV防止法」、また愛しているから・・・通称「ストーカー規制法」、親がしつけだと言っているのだから・・・・通称「児童虐待防止法」が制定されるに至ったのではないでしょうか。つまり、経営者と従業員に「信頼関係」があるから鉛筆なら、充電程度はという「合意」が成立することを軽視してはならないと思います。
 社会にとって、社会を構成する人にとって処罰をしなければならないほどの有責性のある行為は刑法に規定されています。刑法に規定されている罰則は刑罰の中でも最も重い、生命刑であったり、自由を剥奪する刑罰であったりします。もともと、生命や自由を剥奪しなければならないほどの行為だけを規定していればすむような社会をめざしていたのではないでしょうか。しかし、残念なことに誰かの犠牲の上に誰かが利益を得ていることに「反省」がないから社会の要請を受けて数々の特別法が制定されたのではないでしょうか。通称「P法」はその典型例ではないでしょうか。
 水は下流に向かって流れます。このくらい、こんな程度を許す「心」こそがいずれ回復しがたい重大な結果を生む行動の後押しをしてしまうことが怖いと思っているのです。大海に流れてしまってからでは渓流の清らかさは取り戻すことができません。ガンになってしまってからもっと食事に気を使えばよかったといっても遅いのです。
 犯罪被害者の援助者の立場から申し上げますと、自己が受けた被害は決して白紙に戻すことはできないという点では回復に可能性はあっても被害者の体験や恐怖をテープのように巻き戻すことはできません。回復も十分に行われているとは言い難い状況にあります。社会を、法律を、司法を、警察を、近隣の人でさえ信頼できなくなってしまっている人に再び社会を、正義を、人を信頼していただかなければ、もしかしたら未来の加害者にしてしまう危険があります。非行少年やDV被害者に多くの例があります。
 昔と違って「ならず者」は独特の風貌で街中を闊歩しているわけではありません。背広を着てオフィスビルの中で「グレーゾーン」を走り回っています。我こそは善良な市民だ、無辜の人間だ、というのなら自分もまた「グレーゾーン」の中で「正義」を見失っているかもしれない、ということに時折気が付いていただきたいのです。今回のような事件の時だけでも自戒し、自己を律することを惜しまないでいただきたいのです。いわれなき侵害を受けた人々が真に社会生活復帰に必要なのはより多くの「自律」した人間で構成された社会なのです。
 私が子どもの頃などは誰も見ていなくても神様や仏様はちゃんとみていらっしゃるから悪いことをすると必ず罰が当たるからね、と言われたのを思い出します。「法律」による処罰はなくとも「悪さはしてはいけない」という「心」を一人でも多くの方に思い出していただきたくて日々生きているのかもしれません。

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不正にならない不正  投稿者:正義一徹  投稿日: 1月31日(火)13時38分43秒

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るみたん様
 タイムリーなレスの機会を失してしまって、離島に届く3日遅れの便りのようになってしまいましたが遅ればせながら私の意見を述べさせて頂きます。
 ライブドア事件に関わるご意見書き込み「早かれ遅かれ」で言っておられる「非常に残念に思ったこと」としてご友人が言われた 「このようなことはどこの会社もやっている」「民間企業はどこも叩けばホコリの出る身体」が真実であるかのような捉え方をなさって憂慮されていますが、それは少々早計な判断ではないかと思います。文面からは、IT産業に限定したことか全企業を指して言われたことなのか判りかねますが、いずれにしても多くの企業はそのように悲観的な堕落したものでないことを強調しておきます。
 私も過去のある時期は企業の構成員として、また小さいながら企業経営者としてまじめに経営努力をして社会に貢献してきた積りで居る一人として、健全な企業経営者とまじめに努力する大多数の企業従事者の名誉の為に私は代表して前記の文言を否定します。
 叩けばホコリの出る企業の多くは中・大企業です。数だけで言えば我が国の70%以上を占める「小」以下の企業においては中大企業の不正率より遥かに小さな不正率しか示していないのです。特に製造業・加工業・開発設計・ソフト開発など、いわゆる「もの造り」を業とする企業では自己の技術力に自信を持ち、誇りを持って邁進しているのです。不正をしてまで利益を上げることを卑下する経営者達なのです。と言えば、ここで真正面から反論がくると思います。「耐震偽装事件」は如何に!!残念ながらその指摘には返す言葉がないのです。異例中の異例で極めて稀な不正行為だと思っています。同じ「もの造り」の同胞として誠に恥ずかしい限りです。
 ホコリとホコリにならない分岐点は何処にあるのでしょうか。どんなことでも僅かでも法に反する行為があればそれはまさしく不正行為といえますが、それがはたして「罪」になるでしょうか。
 >『法令遵守なら、たとえ鉛筆1本、消しゴム1個でも私用にしたり持ち帰ったりすれば「法令遵守」にはなりません。私用の携帯電話を会社で充電する、パソコンや電話を私用に使う、「やってるヤツはどこにでもいる」、けど「不正行為」です。』
 るみたん様のご意見に何もかも逆らうようで申し訳なく思っていますが上記について違った意見を持っています。
 会社の鉛筆や消しゴムを私用にするか持ち帰っても直ちに不正行為とは言えないのです。今日では職種によって(特にIT産業では)在宅勤務が増えてきましたが、自宅で会社の仕事をするのだから必要な事務用品は当然会社の経費で賄われる。それをたまに私用に使ったからと言って不正と言うほどの違法性はないと思われます。しかし、明らかに私用する目的で会社の事務用品を学用品として自分の子に与えた場合は不正と言わざるを得ないでしょうね。ところが在宅勤務として自宅で使用する電気などの光熱費のような私用と社用を分離できない費用の個人負担と相殺する経理上の取り扱いをする企業もありますから、これも一概に不正とは言い難いのです。携帯電話の充電、会社のパソコンや電話の私用も前記した事情と同様に個人が既に持っている携帯電話やパソコンを会社の業務にも使用する代わりにその維持経費は会社が負担するところもあります。
 従事者も会社が用意した事務用品などを敢えて使わず、自費で買った好みに合った個人のものを使用することも少なくはないのですがその費用負担を会社に要求することはありません。それをルーズと見る向きもあるでしょうがお互い杓子定規にしないことで相殺勘定(感情)が成り立っているのです。
 企業の業種や従事者の職種によって大きく異なることと、経理・税務・労働等各法令との兼ね合いを考慮して、従事者が健康で気持ちよく効果的に能力を発揮して企業の利益に貢献できるように僅かな経費負担に拘らないことで、従業員と経営者の距離を縮めているのです。
 厳密に言えば経理上僅かに不正の因子を孕んでいますが、脱税とは程遠く社会に与える影響は針先ほどもなく税務署に睨まれることもないと思うのです。
 社会を構成する一員である企業として、自己の利益をあげることの他に社会に貢献する責務があると思うのです。その責務を履行する為には健全な体でなければならないが、黙認できる僅かな不正は健康維持のサプリメントだと思うことはできないでしょうか。
 企業の不正を無くすにはどうすべきか。正直者がバカを見ない社会を造る。るみたん様の熱い思いは私も同感です。基本的には同じ性格だと思っています。その理想郷を実現させるために尽力したいと常々思っています。

 


調停離婚調書に反映されていない事項  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 1月31日(火)02時22分47秒

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管理人様
 通常、調停離婚調書には重要事項しか記載されていないと思われるのですが、現実的に家財道具の分配とか、今回の場合は離婚につき夫名義のマンションに妻と子どもが向こう3ケ年居住し(ローン支払は夫、管理費・公共料金は妻)、夫は向こう1ケ月の間に現マンションより退去するにつき、@夫が現住建造物への鍵を持つことは、住居侵入の危険性もあるから夫が鍵を持つことには違方性が認められるか(夫に鍵の交換を拒否する権利の有無、夫が鍵の交換に不同意である場合)。結局、所有者と借主の関係と見なされるか、その場合に鍵の交換およびその費用負担、妻が満期明渡し時に現状復帰義務を負うことになるか、A家財道具の分配についても、当事者の話し合いがつかない場合(というよりは、相手が話しの土俵に乗ろうとしないで我をはるタイプで、合意に達することができない状況の場合)、現実的にはどういう方法が考えられるか、です。
 これは、お仕事の「範疇」かも知れません。そうであれば、別途、その旨ご連絡をいただければ検討させていただきます。

 


おかしいといえば  投稿者:るみたん  投稿日: 1月30日(月)23時54分15秒

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 離婚をした友人が、資格の再発行を申請に行ったところ、手続上、実父との親子関係が証明できないとのことで生存、居住していたことを証明するために駆けずり回っていたことを思い出しました。
 それはさておき、民法第733条の規定により女性は離婚をしても6ヶ月間は再婚することができません。お腹が大きくならないとわからなかった昔と違い、今は妊娠しているか否かは1〜2週間で判明します。性差別のような気がします・・・。
 離婚後の女性のケースに関わっておりますと、養育費の支払を滞納している割には再婚相手は専業主婦で、家族旅行なんか行ったりして・・・・女性のほうは子どもを抱えて仕事もできず・・・非現実的ではありますが、男性の養育費支払い実績がなければ再婚できないとか、支払能力がなければ再婚できないとかにならないかという女性も多いのでは・・・?

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うっかり変換ミスでした(復氏)  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 1月30日(月)23時37分32秒

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管理人様・正義一徹様
 今では差別用語だと思います。説明上使用しましたが、使うべきではないでしょうね。戸籍法の19条、ありがとうございました。語源が足入れ婚等に由来するのかどうか私には不明です。いずれにしても、ありがとうございました。

 


余談(戸籍に関わる言葉)  投稿者:管理人  投稿日: 1月30日(月)22時16分3秒

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よく芸能ネタのニュースなどで婚姻届を出すことを「入籍」等と言っていますよね。
あれって、おかしくないですか?
新しく婚姻すると夫になる男性と妻になる女性のための戸籍が新しくできる訳なので、「創籍」等という方が正確な気がするのですが・・・
「入籍」という言葉は戦前の古い家族制度の名残だと思います。戦前は文字通り、新婦の方が新郎がもともと記載されていた戸籍に新しく加入する形で戸籍が取り扱われていましたから、男性の籍に入るという意味で、「入籍」という言葉は正しかったと思います。しかし戦後半世紀以上たったのに、未だにそのような言葉が使われて市民権を得ているというのはいかがなものでしょうか。

 


昔は良くても今は禁句  投稿者:正義一徹  投稿日: 1月30日(月)00時43分15秒

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管理人様 ドン・ボンタ様
 ドン・ボンタ様の離婚後の姓を「複氏」と書かれていますが、管理人様は「復氏」とされています。多分ドン・ボンタ様が間違われたことと推察しますが、結婚前の姓に戻ることなので元の氏に復帰するつまり「復氏」が正しく「複氏」なら複数の姓を持つことができるような誤解を招く畏れがあるのではないでしょうか。(差し出がましい老婆心です)
 「出戻り」の語源ですが、戸籍の取り扱いからでた言葉でないように思われます。それは、今の戸籍が制定される以前、確か江戸時代中期に書かれた戯曲(作者は忘れました)に書かれていたおぼろげな記憶があります。その他私が聞いた記憶では、昔「足入れ」と言って正式に婚姻する前に嫁ぎ先でその家に相応しいか試される期間があって、合格すればそのまま婚姻するが不合格の場合は嫁入り道具と伴に親元に戻される。そのことを「出戻り」と言ったようですが、その仕打ちを受けた女性と親元にとっては最大の侮辱で自殺した人も随分いたのだと聞いたことがあります。管理人様のおっしゃるように今日では禁句でしょう。いずれもう少し確かなことを調べてみようと思っています。
 お二人の対話に割り込み、言葉をはさんで失礼しました。

 


離婚後の戸籍  投稿者:管理人  投稿日: 1月29日(日)13時00分0秒

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ドン・ポンタ様、
ご配慮ありがとうございます。確かにこの掲示板をはじめて一年半くらいの間、離婚、とりわけ養育費問題についてのカキコミが集中したのですが、このところ音沙汰なしですね。
世の中と同じで、はやり廃りがあるのでしょうか(^^)
さて、離婚後の戸籍ですが、今でも原則は親の戸籍に戻るようです(戸籍法19条)。ただ自分独自の戸籍を作ることを選択することも認められています。確か離婚届の用紙にどちらにするか記入する欄があったはずです。

それにしても「出戻り」という言葉が戸籍の取り扱いから出た言葉だというのは知りませんでした。
尚、この言葉は差別的なニュアンスがこめられているので、あまり使わないほうがいいですね。

 


離婚複氏など(続)  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 1月28日(土)18時49分21秒

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管理人様
 早速、ご返事をいただきありがとうございました。
 1 管理人様のご指摘の通りで、特に付け加えるようなことはありません。離婚関係の書き込みが増えて、管理人様のお仕事へのプラス要素になればよろしいのですが。
 2 法律的な不利益はなくても、置かれた環境によっては社会的に影響があるのは事実です。今回は、当人が早く複氏したいということで気にしていないようです。ただ、今は複氏すると別戸籍をつくるのでしょうか?昔は、親の戸籍に入ったので「出戻り」などと言われました。

 


またもや  投稿者:るみたん  投稿日: 1月28日(土)12時22分37秒

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次から次へと出てきますね。悲しいやら情けないやら・・・。
 ドン・ポンタ様がおっしゃるように一人だけ法定速度を守っていたら他車両の走行に支障が生じ、渋滞を惹き起こしたり、かえって事故につながったりするかもしれません。しかし、皆が法定速度で走行していたとしたら・・・・?そもそも法定速度は「安全」のためにその道路ごとに設けられた規定ではないのでしょうか。現状としては周辺事情と法遵守のバランスということになるのではないかと思います。
 何も「バカ正直」にならなくてもいいとは思いますが、「正直者が馬鹿を見る」ような社会にならない仕組みは重要だと考えます。
 戦中、戦後、高度成長、バブル、現在・・・と最頻値を示す価値観は変容していくのでしょうが、最低限、人が人を尊重できない社会にならないような仕組みは維持していく必要があると思います。またそうであって欲しいと思います。

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離婚復氏など」のご質問について  投稿者:管理人  投稿日: 1月28日(土)11時01分8秒

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1 「これで折り合わなければ、調停を不調にします」との調停委員の発言についてですが、よくあります。あくまでも調停をまとめたい、不調になっては困ると考えている当事者にとっては、「不調にします」といのうは害悪の告知と受け止めても仕方のないものですので、望ましい発言ではないといわざるをえないでしょう。
 特に人の話もろくに聞かないで最初から、そのようなことを言われるようであれば問題外です。そういうことも残念ながら、希ではありますが、ないわけではありません。前にもご紹介したかもしれませんが、私も、ストーカー被害の慰謝料について、相手方も金額に納得しているのに、調停委員たちが余計な口出しをして、「要は今後やめてくれればいいのであって、慰謝料をたくさんもらうというのはいかがなものでしょうか。」等と言って、慰謝料金額を減額させようとし、それが嫌なら調停不成立だといわれたことがあります。
 ですが、調停委員も人の子ですので、聞き分けのない当事者の対応にイライラすることがあるのは仕方がないですし、いくら調停委員が公平で当事者双方の言い分をじっくりと受け止めて進めていくべきだと言っても、どこかで当事者の話を断ち切らなければならないわけです。だらだらといつまでも続くようでは困るわけです。そのようなときにこのような発言が出ても私は調停委員の資質を云々する気にはなりません。

 ともかくそのように言われてしまったときの対応は二つに一つです。
 どうしてもそこまで言われるのが受け入れがたい場合、つまり、歩み寄るべき調停案として示されているものが、やっぱり納得できないときは、「どうぞ不調にしてください」と述べます。要するに目標が達成できないのだから、他の手段に移らなければならないというだけのことです。そういうときはそもそも調停委員に対して信用がおけないときですから、更に期日を重ねてもいい結果は出ません。早めに見切りをつけるべきです。
 先の私の体験したケースではもちろん不調にしました。お話にならないからです。相手も納得しているのに何考えているのか・・・
 実際、調停外で和解が交わせたのでよかったですが、もし調停委員の余計な一言で相手方がやはり慰謝料は高すぎたなどと言い出したらどうする気だったのでしょう?
 しかし冷静に考えれば確かに自分の方が欲を出しすぎているというときもあるのです。そういうときは、素直に調停委員をイライラさせてしまっているということについて、自らも反省すべきでしょう。
 ただ、この辺の見極めは、弁護士でなければなかなかできません。だから一度、期日を入れてもらって、その間に法律相談などで専門家の意見を聞くべきでしょう。

2 次に離婚による復氏の問題ですが、ドン・ポンタ様のご理解の通りで間違いないと思います。
ただ復氏をした場合、法律上は何の不利益もあるはずありませんが、社会生活上は支障が出る場合も少なくありません。子供の場合、途中で名字が変わってしまうと、学校でいじめられてしまったり、両親が離婚したということがバレバレで肩身の狭い思いをしたりすることもあります。
母親の立場も同じような社会生活上の不利益はあるかもしれません。でも、大人は子供ほど無遠慮な反応はせず、大人の反応をするでしょうから、気にしなければそれでいいということが言えるでしょう。

 


あきれた話し  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 1月28日(土)01時20分40秒

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 日本の会社の全部とはいわなくても、一流企業から個人商店まで「叩けばほこりが出る」という社会システムに組み込まれてしまっているのが現実だろうと思います。そうすると、個人の力量あるいは一企業として、今の時代の流れの中で、己の意思ではどうすることも出来ないこの世の中の不条理の坩堝に落ち込んでいる状態とでもいえないわけでもない。それは、ちょうど宇宙のブラック・ホールに足を踏み入れたら、そこからの自力脱出は不可能であるかのうように。
 私は車が好きですが、速度違反や駐車違反は好むと好まざるとにかかわらず、やらざるをえません。例えば、ある道路を制限速度を超過して車が流れている場合、1台だけが善意で制限速度を遵守して走行しようとすれば、たちまち、流れを阻害し渋滞に陥り時間・ガソリン消費量・CO2が増加してしまう状況はよくありえることです。ところが、制限速度を超過して走行している車の流れを警察が違反行為として摘発することは見たことがありません。あるいは、高速度道路を180kmで走行しても、監視カメラや覆面パトに見つからなければ速度違反行為で処罰するのは不可能です。言葉は悪いですが、よく言われるところの、見つかった人は「運が悪かった社会」になってしまっているのです。道交法ひとつとっても、法自体は必ずしも全員に平等ではありません。それは、警察比例の原則(憲法13条より導かれる)に基づき必ずしも駐車違反の取締が適正に行われていなことからもわかることです。さらに駐車違反問題では、車はどんどん生産されながら、それに見合う駐車スペースの確保対策を国土交通省が発表したという記憶もありません。違法駐車に対して、警察庁が交通法規の厳罰化で対応しようとする施策は、あたかもアメリカがテロ撲滅を力で封じ込めようとするのと全く同じ性質の解決方法と見ることができます。私に言わせれば、これは国政レベルの問題であり、単に警察庁レベルの問題をとうの昔にとおり越しているにもかかわらず、各行政庁の不作為に終始しているところに問題があるといわざるをえません。
 このように、この問題ひとつ取り上げてみても、いかに社会の法体系が有機的に噛み合ってないかを示しているものといえます。人間が営む社会のルール(掟)は人間が作り出したものであっても、その国の各法体系は有機的に相互補完関係にはあるとはいえないのが実態です。法が交錯している隙間や、法の不備・欠缺により不利益を被る人たちも少なくない反面、それにより逆に利益を得る人たちが各社会階層で少なからずいることもわかっています。
 そうすると、東横インの条例違反は、明確に違法性を認識していながら違法行為を行うというメンタリテイの源をどこの求めるべきかは、議論の分かれるところではないかと思います。このケースといい、ライブドアの問題といい、企業の利益追求は何のためにするのか、という世界観が欠如している、というのが私の基本的な見方です。それでは、世界観に基づくような法があればこのような違法行為がなくなるのかという質問に対して、確信をもって回答することも不可能です。法を作るのも使うのも人間ですから、もともと不完全な人間が作る法自体も不完全であるわけです。そこに法の限界があるわけで、それにどう対応するのかという答えを、人間はいまだ見出しているとはいえません。

 


離婚複氏など  投稿者:ドン・ポンタ  投稿日: 1月27日(金)23時39分26秒

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 管理人様
 なんとかケリがつきましたので掲示板に復帰させていただきます。掲示板では犯罪被害者・ライブドア関連の書き込みを拝見しておりました。いずれ参加させていただきます。
 標題のとおり、離婚調停で離婚成立(娘)で複氏することになりました。民法でさらっとならった程度なのでお尋ねしたい、と思います。その前に結果ですが、離婚条件では養育費(こども2人が20歳に達するまで)の支払、解決金(財産分与など)は一括にはならず、親権は娘に、夫のこどもへの面接権、マンションのローン支払は向こう3年は夫が、管理費・公共料金は娘負担、夫がマンションより退去する、等の内容になりました。離婚とても、刑事事件と同じく類型化はできても、個々の事例は金額面を含め二つとして同じものはありませんので、私には評価のしようがありません。そこで、質問です:
 1 調停委員と娘が、夫との解決金で大バトル(娘の話しによれば)したとかで、曰く「これで
折り合わなければ、調停を不調にします」と言われたそうです。それは、脅かしに当たるんじゃないか、聞かれました。この辺の話しのニュアンスはその場にいたわけではないので不明です。が、調停委員がそのような発言をすることは、普通は、ありえることなのでしょうか?調停委員のバラツキがあるのは事実です、と先日知人の家庭裁判所の判事からも聞いています(勿論、この件で相談は一切していません)。不調という結果については仕方がないことですが、どういう理由があるにせよ、調停委員自らがいうべき言葉として適当かどうか、という問題です。
 2 戸籍法は全くわかりませんが、娘が複氏(民767条1項)するにつき、子の氏も裁判所の許可(民791条1項)を得て母の氏を称することができる。こども2人には、いわゆる実の子ですから、夫が死亡すれば相続権が発生する。これが私の理解ですが、何か違っているとか、娘とこどもの複氏によるデメリット等が考えられるでしょうか?

 


あきれた  投稿者:管理人  投稿日: 1月27日(金)22時32分21秒

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るみたん様のご意見は厳しすぎるかなと思っていたところに、またまたあきれた話が報道されました。
わざわざ一度条例に準拠したホテルを造っておきながら、完了が確認されると、わざわざ部分的に壊して新しく手直しするという訳の分からんことをやっているビジネスホテルチェーンの話です。社長も実にあっけらかんとしていて、全くなめきっていますね。
これなどを見ると、るみたん様のご意見もごもっともかと思わざるをえないのが悲しいです。

 


早かれ遅かれ  投稿者:るみたん  投稿日: 1月26日(木)22時27分54秒

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皆様
 事件そのものよりも報道が過剰なような気がしませんか?
考えようによっては制作現場を知らない者に支配されそうになるという「脅威」に対する放送局の現場スタッフのお礼参りなのでしょうか。
 事件そのものは政界、財界の代理戦争のような気がします。
敵対する立場を叩くネタにされているような感じを受けました。
 人物評価に対しても賛否両論ありましたから、周辺では早かれ遅かれいずれ「事件」になるだろうと予測していたそうです。
 それよりも私自身が非常に残念に思ったのは、IT産業に従事する友人が、このようなことはどこの会社もやっている、予めいざというときに「お縄」になるポジションが設定されていて、それを含んだ待遇を受け、家族も承知している、民間企業はどこも叩けばホコリの出る身体なんだから、「不正の発覚」は運が悪いのだとのことです。
 幸か不幸か私自身「会社員」という職に就いたことがないのでわからないのですが本当にそうなのでしょうか。もし、日本で大多数を占める「会社員」人口が皆、そうだとすれば、あっちをみてもこっちをみても不正を容認、または黙認する人たちだということになりませんか。自己の所属する組織や自己の不正を棚に上げて、不正が発覚した企業や、その企業の経営者を非難する資格があるでしょうか。
 近年、法令遵守と訳されている「コンプライアンス」ということがしきりに叫ばれるようになりましたが、一般的なイメージは「内部告発」というイメージで捉えられているような感じがします。しかし、法令遵守なら、たとえ鉛筆1本、消しゴム1個でも私用にしたり持ち帰ったりすれば「法令遵守」にはなりません。私用の携帯電話を会社で充電する、パソコンや電話を私用に使う、「やってるヤツはどこにでもいる」、けど「不正行為」です。
 つまり、社会に与える影響が大きい不正は非難してもいいが、大きな影響がなければ目くじらを立てることはないということなのでしょうか。
 被害者支援に関わる者として申し上げれば、多くの被害者は被害後、些細な不正が許せなくなっており、それが対人関係に悪影響を及ぼし、それぞれの所属コミュニティで「不適応状態」となり、社会生活復帰への阻害要因となっています。
 この事件はいい意味でも悪い意味でも多くの問題を提起したと思います。「経済的利益=成功者(賞賛)」という評価、先達者への敬意、礼節など・・・。まだ公判手続も始まっていない捜査の段階ですから「有罪」を前提に白熱した議論をするより、今後同様の不正行為がおこらないためにはどうすればいいのか、ということに比重を置いた報道をしていただきたいと思っているのは私だけでしょうか。

http://groups.msn.com/overtherainbow1a

 


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