専業主婦が親権を得るために


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専業主婦が親権を得るために

専業主婦でも親権を獲得できる

専業主婦でも親権を獲得できる

専業主婦は稼ぎがないため、離婚時に親権を獲得できないといったイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
親権の決定基準は、監護能力や意欲、監護体制、監護実績、子供との情緒的な結びつき、心身の健康、性格、経済力、生活態度、暴力や虐待の有無、居住保育教育環境など様々なことが考慮されます。
経済力の有無だけで親権者が決定されるわけではないため、心身が健康で子供の育児放棄がなく、しっかりと監護できる態勢であれば専業主婦でも親権を獲得することが可能です。
専業主婦であることが親権獲得しにくくなるということはありません。
専業主婦が家族を支える稼ぎがなくても、収入面は養育費の請求と各種公的扶助、親族からの援助などでも賄っていけます。
子供を育てていく上での環境をつくっていけるかどうかが重要です。
専業主婦だからいって最初から親権の獲得を諦めてはいけません。

離婚調停に向けて準備をしよう

離婚調停に向けて準備をしよう

親権者を決める上で大切なポイントは、どちらが親権者となった方が子供にとってより良い環境かです。
離婚調停や裁判では、これまでの子供の養育状況や子供の年齢、親族からのサポートがあるか、などを考慮して決めます。
経済力や収入だけが重視されるわけではありませんが、親権獲得のための準備は必要です。
たとえば、離婚後の住む場所や子供の養育場所を決めておくことなどが挙げられます。
実家に住むことができない場合は、別居後に住む場所を確保しておきましょう。
子供の養育場所については、実家や保育園など子供を預かってもらえる場所を決めておく必要があります。
話し合いで親権者の決定ができないときは、第三者同席の上で行われる離婚調停をすることになります。
離婚調停で望ましい結果を獲得するために、離婚調停の進め方を理解して、準備をしましょう。
また、離婚後の生活を考え、生活保護や児童手当、児童扶養手当、母子家庭等の住宅手当などの助成金についての知識を身につけておくことをおすすめします。
親権の獲得についてトラブルが発生したときは、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。